地域に『笑顔』と『元気』を与えるという事は、自らが笑顔溢れ元気でないといけません。
先ずは、自らが笑顔である事、元気である事が大切です。そして『家庭』それから『職場』と身近な所から与えてあげて下さい。
皆さんと共に『笑顔あふれる会社』から『笑顔あふれる地域』を創造していきましょう。
『魚は餌だけを見て針に気がつかない。
人間は儲けだけを考えて危険に気がつかない』
『漁師はつれなければ、狙う魚を変え、道具を変え、場所を変える。
いつも同じとろにじっとしていて、
魚がいないと嘆いているだけではダメだ』
20歳までは殆どの人が親から育ててもらい、20~40歳までは地域に育ててもらっていると思います。私は40歳を過ぎた頃から、自分がお世話になった方々へ恩返ししたいと思う気持ちだったり必要性を感じてきました。
わたくし達の会社は創業して63年目を迎えます。第二次世界大戦後、先代により『桶の製作・販売』から商いがスタートしました。『鍋』『釜』といったいわゆる『家庭金物』と言われる商材を中心とした販売を行っている時代もありました。
変わりゆく時代の中で、商品の形や業務体系は様々と変化をして参りました。ただ数十年の間変わらないことがあります。それは『この地域に根を張った商売を続けてきた』という事です。
人が恩返しを考える時期と同じく地域と数十年間共に歩んできた私たちの会社もまさに、その時期に差しかかっていると言えます。地域の発展なくして会社の発展はあり得ません。仕事を通じて、この地域に笑顔と元気を与え地域と共に発展していけるような会社を目指していきたいと思います。